リズム

ブラジル人のリズム感はどうなっているのだろう。
この写真は先日の高床式の街で撮ったもの。


近々、街のお祭りがあるらしく、夜の公園で子供たちが
鼓隊の練習をしていました。
最初、叩きながら行進しながらで公園にやってきたのですが
これがバラバラ。
しかし
こうやって留まって練習しているのを傍でビールを飲みながら
ずっと聴いていると、実は非常に難しいリズムパターンを
しかも何パターンも叩いていることが判明。

行進する曲なのにですよ、
三連符やシンコペーション、4拍子の中に突然5拍子が混じる
など、とても普通の日本人では叩けたものではない
感じのリズムを打っていました。
この不規則リズムを打てる感覚ってすごいな〜。

子どもたちは街の選抜メンバーなのでしょう。
ちゃんと教えている大人もいました。
人口が少なくて子供が多い街はブラジルの他の街にも
いくらもありますが、このように街の人々が
非常にまとまっている感じを受けたのは初めてでした。
犯罪も少ないでしょうね。
(各家の塀や鉄格子など殆どありませんでした)
なかなかいい街でした。