食陽鳥その7


今日が連載最終回です。
リマ市内、しかも普通の人が行く観光地は殆ど行っていませんが
なかなか楽しい旅でした。

そうでした、ここでも私、動物園に行ったのでした。
この動物園のレベルはかなり高いと思います。


ペルーの生態系/気候は大きく縦に区分され、東から
アマゾン熱帯雨林のセルバ(森林)、
アンデス山脈のシエラ(山岳地帯)
太平洋に面し乾燥したコスタ(海岸地帯)
となりますが、この動物園はこれらの区分に沿って、
国内の動物、鳥が非常に近い場所で観られるように、
しかも見やすく展示されています。
そして国内の生き物でこれだけの動物園ができてしまうのは
ペルーの凄い所だと思います。(国外生物もいましたが少ない)


管理も行き届いており、ペルーに行かれた場合には
是非遊びに行くことをお薦めします。
時間がなく入っていないのですが、この動物園の中に
植物園もあります。


その動物園で撮った「野生」の鳥。


  和名:シコンヒワ
  学名:Volatinia jacarina
  英名:Blue- black Grassquit
  伯名:Tiziu
でしょうか。
太陽光線により黒く見えたり文字通り紫紺に見えたり。


こちらは名前がわかりません。




動物園と言っておいて、動物の写真が一枚もないのもなんなので
毛を刈られたばかりのペルーの代表動物アルパカを





街中を歩きますと至る所にあるのが
古い教会



遺跡


信じられないでしょうが、住宅地の横に遺跡があったりするのです。


こちらは、50年以上昔に廃止された市内電車。


車道の横に残されています。



崖を利用して作られたショッピングモールから見た
太平洋に突き出たレストラン。


ここに食べに行きました。


そうです、こんかいの旅行の最大の目的は「食」だったのです。
予約したらこんな素敵な席でした。


波音を聴きながらの夕食。
一人というのがちょっと寂しいが・・・


浜辺でない海岸線もありました。



ホテルから見た街です。
さすが約1千万人(リマ大都市圏)の人口も持つ街。



ホテルから見たサンクリストバルの丘に建つ十字架イルミ
でお別れです。





書き忘れていましたが、その1の写真の海鮮丼は
ご飯が炊き込みご飯でした。
斬新でした。