ホンドニア13

 
 私のブログとしては珍しく、ちょっと観光案内を記します。
 
 ホンドニア(Rondonia)州はボリビアと国境を接している州です。
 そして今回行ったホテルはGuajara-Mirim(グワジャラミリン)という街にあり、
 まさにその街は川を挟んでボリビアと接しています。
 対岸はGuayaramerin(グアジャラメリン)という殆ど同じ名前の街です。
 
 私はボリビアという国にまだ足を踏み入れたことがなかったので、
 今回せっかくの機会なのでその土地を踏みに行ってきました。
 
 船着き場の前は、昔、空港のあるPortoVelhoと結ばれていた鉄道の終着駅だったようです。
 現在は廃線です。
 駅舎はきれいになっていましたが、駅横には蒸気機関車駅の名残の古い給水塔がありました。

 
 切符売り場で渡し船の切符を5レアル(約200円)で買って

  どうも写真の縦横がおかしくなる時があります。
 (当ブログの他の方もそのようなことをおっしゃっています)
  あれっ?直ってる・・・
  
 ブラジルから対岸のボリビアの船着き場を望む

 
 船はタクシーのようにたくさんあり、1回に20人位乗れますが、待ち時間なく乗れた上
 直ぐに満員になり、どんどんは出発するぐらい人の行き来がありました。

 
 対岸に着くまで約5分。
 ボリビア側です。

 
 船着き場前からまっすぐに伸びた道の両側が商店街(歩道までテントを伸ばし、
 佇まいは御徒町あたりの商店街とちょっと似ている)になっています。
 ブラジルは物価が高いので、ホンドニアの人はこのボリビアに買い物に来るとのことです。
 洋服は3割以上は安いし、電気製品、香水、アルコールとにかく何でも安い!
 両替商もありましたが、全ての店でブラジル通貨が使え(勿論ボリビア通過も使えます)、
 言葉もボリビアスペイン語、ブラジルのポルトガル語の両方が通じます。
 
  
 中央公園

 
 ヘッドレストがおしゃれなこんなタクシーに乗って昼ごはんを食べに行きました。

 
 昼ごはん処

 
 目の前にはこんな池(?)が広がっています。

 
 ご飯は

 
 
 では、私のブログらしく最後はこのご飯処で撮った鳥を
 

 

 
 この鳥は
   伯名:カーデアウ-ダ-アマゾニア
   学名:Paroaria gularis
   英名:Red-capped Cardinal
   和名:ノドグロコウカンチョウ
 で間違いないでしょう。
 
 でもこの鳥の若鳥は、こんな色なんですよ。

 
 てっきりメスだと思って図鑑で調べたら、若鳥でした。
 この個体だけだったら同定できなかったと思います。
 
 
 
 ちなみに、ここらで買い物をする程度であれば、為念持参したパスポートもいらず
 入出国審査もありませんでした。
 なので、記念のスタンプは押されなかったのが残念でした。
 
 そうそう、私は殆ど何も買わなかったので、問題なく通過しましたが
 帰りのブラジル側では一応税関&X線検査がありました。