アンタ

 
 今日はかなりの大物の話です。
 
 
 今日、近くの森に車で入って昼ごはんを食べている時の事。
 
 突然、視界に何か入ってきたと思ったら、隣の同僚が「おぉっ!」と大声。
 私もほぼ同時に声をあげました。
 
 大型のイノシシよりも2まわり以上大きい生き物が、ほんの目の前5mの所(しかも開けた所)に
 出てきていました。
 
 なんだっ? アンタ?
 なんて言っている余裕はなく、まずは「にらめっこ」
 というより、一方的にこっちが凝視しているだけ。相手はかなりかわいい目つき。
 
 そうだ、カメラと、すぐ横の車に取りに行くと、アンタは藪の中に入ってしまいました。
 
 畜生、なんで一眼持っていないんだよ。
 それより、このデジカメ、なんで電池切れアラームがついているんだよ。


 
 解りませんよね。
 さっきまで手前の草むらに全身がまるみえ状態でいたんですが。
 
 それでも、ゆっくり近づいて、とりあえず顔を撮ることができました。
 

 
 でも、確かに「天然物」を「近く」で「全身」を見たんですよ。
 あぁ〜、何の動物かちゃんと書いていなかったですね。
 
 「バク」 当地の呼び名でアンタ
 
 鼻も上下に動いていました。
 大興奮でした。