年末ジャンボ

 
 日本には年末ジャンボ宝くじがありますね。
 昨年はよく知らなかったのですが、こちらでも年末ジャンボのような大きな宝くじが
 あることを知りました。
 
 
  〜日本の年末ジャンボの思い出〜
  今から約10年前の出来事です。
  買った年末ジャンボを答え合わせ(?)を新聞でしていました。
  10枚バラで買った一枚をお尻の数字から一つ一つ見ていくと、
  一つ一つ同じ・・・結局全部同じ。
  「お〜!」
  何回確かめても間違いない。
   組は?
  「あ〜、違った」
  でもこれだけ数字が同じで合っていれば、そこそこのおこづかいになると思って
  組違いの金額を見ると
  「え〜、たった1万円?」
  組違いなんて普段気にしたことがなかったもので、金額を知りませんでした。
  それにしても、上の位に行くに従って数字が合って行った時の興奮(膨らんだ期待感)に対し、
  当選額の少なさのギャップが、なんとも虚しく感じました。
  まぁ、そんな興奮さえ、後にも先にもそれ一回きりだったのですが・・・(笑)。
 
 
 それで、こちらの年末ジャンボを買ってみました。
 もし当選者が1人の場合の賞金は180百万レアル、日本円換算で72億円。
 抽選日は12月29日(らしい)。
 
  無税だそうですので、当たったら、こちらの銀行で預金して、
  年率7%の金利で5億円か。
  きっと会社辞めるだろうな(笑)

 
 
 こちらの宝くじは所謂ナンバーズです。

 この投票用紙1枚で3パターンの数字を選べます。
 1パターンは、60個の数字から6個以上15個以下の組み合わせをマークします。
 当然15個マークした方が、当たる確率は下がりますが当たった場合には賞金額は
 大きくなります。
 これで一口2レアル(≒80円)
 
 ついでに、スピードくじ(削るタイプ)も買いました。(一枚1レアル)

 でも、まだ削っていません。
 
 
 ところで、南米の宝くじで、日本のように紙に印刷してあるタイプは見たことがありません。
 
 私の考えでは・・・
 きっとそこまでの紙の品質と印刷技術がない、というか、そのような繊細な
 ことは要求もしないし、仮に要求してもきっとできないからだと思います。
 日本の宝くじの紙は最高品質を要求されます。
 つまり、小さな黒点が納入品の中に1個でも見つかれば、返品の域です。
 要するに、シミなどついていたら換金を受け付けないので、販売時点では
 一点の曇りもない紙に、絶対に滲んだりしないインクで印刷をしないと
 いけない(偽換金防止)わけです。
 そんなことはガラパゴスの日本だからできる技で、少なくとも南米では
 まず無理でしょうし、そもそもそんなところに労力をかけることは
 しないと思います。
 想像ですが、あながち間違いではないと思います。
 
 
 さてさて、いくら当たるでしょうか?(笑)(最低当たることを勝手に想定)