独唱コンサート?

 
 雨期とはいえ、シトシトと雨が降り続くわけではありません。
 豪雨と晴れ間(夜は星空)が一日の中で繰り返されます。
 その晴れ間の日差しは膚を刺す様に強くて暑い。
 
 夜中の豪雨で朝、道が洪水状態になっていても、昼間晴れていると
 夕方には殆ど乾いているところが多いです。
 当地排水設備が整っているわけではありませんので、低い場所に溜まった
 水は、自然に地下に浸透していく部分があるとは思いますが、日差しにより
 空気中に蒸発していく量も半端ではないかと思います。
 
 つまり当地では天と地で水分がエレベーターのように上下を行き来している
 という状態なのではないかと思っています。
 
 さて、そんな中、テントの下で暑さをしのいでいるのでしょうか。
 おなじみハウスミソサザエだと思います。
 
 会社の庭先では歩道をチョンチョン行き来しているだけで鳴き声を
 聞いたことがなかった(鳴き声を識別していないのでわからない)ので
 今までどんな声で鳴くのか知りませんでしたが、このテントで
 鳴いているのを観て聞いて、名前と鳴き声が繋がりました。
 

 
 確かにミソサザエだけあって、良く通る声でちょっと魅かれる鳴き声
 を出していました。
 
 このミソサザエ君、テントが反射板になって、コンサートホールでの
 ソロコンサートさながら気持ち良く歌っていたんでしょうかね。