悪い事ばかりじゃない

 
 昨日の続きです。
   
 島に上陸後、日陰のない日差しの強い道を小一時間歩いて
 やっと島の原植生と思われる場所に到着しました。
   
 
   
 ここは5-10年前まで、国の森林系の研修施設だったとの事。
 暑い中歩いてきたので、まずは水分補給。
   

   
 そうそう、書き忘れていましたが、今回はこの島をよく知る
 会社の現地スタッフと、日本人の同僚の計3名で行動しています。
   
 体も落ち着いたところで、付近を散策。
   
 やっぱりあった!

 日本で言ったら、ご神木ですよね。
   
 ドレッドヘアーのような実をつけたヤシ

   
 雨期には、湿地というか大きな水たまりになるであろうこんな場所

 には

 このブログには初登場ですね。
  カニです(お判りだと思いますが・・・)
 この手の小指の爪よりも小さいカニが、逃げ回るゴキブリのごとく
 走り回っていました。
 尚、ここでは今年生まれたばかりの子蛙も見ました。
   
 さらに進んでいくと、

 今朝着いた船着き場と反対側のアマゾン河に到着。
 川の向こうには別の小さな島が見えます。
   
 そして、家

 現地の人と一緒でなければ、こんな所に来られないです。
 魚を獲って生活しているようですが、
  まあ、勝手に住み着いた方ですね。
 お気づきかと思いますが、当地のパラボラアンテナはほぼ真上を
 向いています。
 そして、こんな所にも電気が来ているんです。
 この島には(我々が船で出発した)対岸からケーブルで送電
 されているとの事でした。
   
   
 ここまで鳥が出てきていないですね(笑)
 あんまりいなかったんですよ。
   
 でも、暑いながらもまだ気力があった往路で
 「なんか聞きなれない大きな鳴き声だな」
 と思って、双眼鏡を取り出し探すも見つからず。
 っと、比較的近い上空をトゥカン(オオハシorチュウハシ)が
 飛んでいきました。
 写真は撮れなかったですが、嬉しかったです。
   
 それと、尾羽を二股にしたまま飛ぶ大型の鳥を見ました。
 おそらくセグロアジサシではないかと思います。
   
 では数少ない生き物の写真を
    

 先日初登場したとり、スミレフウキンチョウ です。
 今、時期なんでしょうかね。
   

 こちらは3羽のギンバシベニフウキンチョウ。
 特徴があって解りやすい鳥です。
   

 「こんな細いものにピントが合わなくても・・・」という感じで
 前の障害物にオートフォーカスされたピンボケの
  オオハシノスリ
 (マニュアルフォーカスしようと思ったら、既にいなかった)
   
 最後は蝶。

   
 思い出しました。モルフォも見ました。
   
   
   
 夜になっても汗腺が開きっぱなしです(笑)