南米の知られていない国その5

南米の動物園や植物園は比較的その土地の原植生を残して
作られていることが多いという私の経験則があり、
又、今回のように、言葉が通じないとか治安に一抹の不安がある
ような場合には、動物園や植物園に行くようにしています。
動植物園であれば市内からあまり遠くなく、且つタクシーも
確実に行きついてくれるという利点もあります。

さて、パラマリボスリナムの首都)の動物園は
「面白い」というか「変な興奮がある」動物園でした。

理由1:動物との距離が近い

このダチョウも


このペリカン(?)も


このタカも


全てズームなし、切り出しなしの写真です。
ダチョウなんて、突かれないか、ひやひやしながら撮りました。
ダチョウの脚もついでに・・・


ハーピー君(オウギワシ)もお客さんに近い所で
佇んでいてくれていました。



理由2:柵がない所もある

これ真ん中の島にサルがいるのですが・・・


いざとなったらサルも泳ぐのではないだろうか・・・


確かに今は水に入る様子はないが・・・


オオアリクイも通路側は確か水があったが・・・
写真の通り柵はない。


一方、檻はあっても外に出ている奴もいる(笑)
写真を撮ったら慌てて中に入っていったけど・・・


そうそう、写真は撮らなかったですが、蛇の水槽は
上にガラス板と石が乗っけてあっただけでした・・・


理由3:飼育されていない生き物が見られそう

園内を歩くとこんな所もある


夜の動物園、不気味ですね。

では一服の清涼剤を


おそらく天然物でしょう。

動物園の入口を入ったところ


基本的に「逃げ出しても影響ない」というスタンスなのでしょうね。

出口の看板は・・・


英語表記もあるので理解できました。

なかなか面白い動物園でした。