島その3

今日のテーマは(特に)つまらないと思います(笑)。


漂着種子という言葉があります。
主にマメ科の種子が多いため漂着豆とも言うようですが
海岸に流れ着いた種子(豆)を分析して海流を調べるだけでなく、
豆(モダマ)を磨いて収集したり、遠くの世界を夢想したりと
非常にコアな/レアな分野です。
一方、植物側から言うと、海に漂わせて分布を広げるという
「海流散布種子」なのです。

家に置いてあるので正確な題名は思い出せないのですが
確か1冊は盛口満氏の「西表島の巨大豆・・・」だったと思いますが
この本で私もそういう分野がある事を知りました。

日本では奄美大島八重山諸島などが有名なようです。

今回海岸/河口岸を歩くと、色々な実が落ちていました。
おそらく、アマゾンの森林の実が流れ着いているのでしょう。






発芽しているのもありました。








これはたまたま3つ並んでいました。



私に、もう少し知識があれば、薀蓄が書けるのですが
或いは文才があれば、物語だの詩だのを書けるのですが
単に写真に収めただけで申し訳ありません・・・。