ホンドニア2
まずはホテルの状況を簡単に説明します。
ホテルの正面に中洲が見えますが、その右がアマゾン川へ続くマモレ(Mamore)川
左がマモレ川に流れ込む支流のパッカーズ・ノーボ(Pakaas Novo)川で、ちょうど
ホテル前が合流点になっています。
マナウスの時にも記載しましたが、ここでも二つの川の合流点では、各々の川の色が
違い、そのラインが見えているのがお分かりでしょうか。
ホテルには地上から3〜5m程度上を走る木道が約2kmにわたり敷設されています。
樹冠歩行(キャノピーウォーク)というほどではありませんが、枝にとまる鳥を見るのには
かなり有効な高さになっています。
又、後でわかったことですが、多くの花は地上高い所につけており、これが今回観て感動した
蝶の乱舞を演出したものでした。
プールに入らずに覗き込むように前の川を見ていますと、何か大きな生き物が泳いでいました。
なんだろう?と双眼鏡で見てみても最初は大きな魚のようにも見えましたが、そのうちに尾ひれが見え
こんな奥地(アマゾン川をかなり遡ります)にもいるんだ!と感激。
聞くと、かの有名なピンクカワイルカではないとのことですが、川で見るイルカは初めて。
しかも、ファミリーで来ているようで、10頭近く固まっていました。
突然、川岸で「バチャバチャ!!!」という大きな水音。
魚の群れがイルカから逃げ回っているのでしょう。
大慌てで川岸の草むらにジャンプしている輩もいました。
20〜30cmの銀色の魚が何匹も打ちあがってくるのを見ることができました。
比較的よく見られるそうですが、タイミングが合ったのでしょう。 10時半前後でした。
(こっちは、海パン姿でイルカの食事風景を楽しんでいました)
イルカも見飽きだして
一休み。(おぉ、優雅)
今日の最後の写真は、ホテルの日没直後の風景です。