パンタナールではないけれど(2012/9月編)その3
今日は 猛禽類
猛禽類は割と、目が合いますよね。
こちらが見ていると相手も私を見ている、そんな時間が他の鳥よりあって面白いです。
(どういう風に映っているんでしょうか?)
ミサゴ(アギア・ペスカドーラ、Pandion haliaetus)
ポル語直訳は漁師鷲(日本では魚鷹の異名もあるようです)、名前の通り今回も魚を掴んで飛んでいる姿を見ました。
変なつかまり方をしてますよね。よほどこちらが気になったのでしょうか。
こうしてみると、フクロウ系もそうですが、人間のように平面に眼がついていますね。
だから遠近感があって狩りができるんですよね。
この時は魚を持っていませんでした。
ミサゴノスリ(ガビオン‐ベ-ロ、Busarellus nigricollis)
ミサゴとノスリとミサゴノスリの位置関係を調べ、みんなミサゴ科に属するようですが今一つ明確になりません。
でも、まぁいいです。 皆さん魚を主食としているようですね。
今回の旅の中で、この鳥はかなり印象的(=存在感あり)でした。
ふと見ると「茶色い布団にくるまった白髪頭の爺さんがそこに座っている」みたいな感じ。
頻度高く、しかも割と近くで観ることもできました。
そして今回の私の満足度No1の写真(無修正)
おぉっ!っていう位近くまで寄れて、思わずフレームからはみ出してしまいました(笑)。
私の中ではワシ=タカ>コンドルという好き嫌い位置なんです。
だってなんとなくワシ・タカは狩人って感じでかっこよく、コンドルって死肉を食べているイメージ。
まっ、あまり言うとイジメになりますので・・・。
で、今度は
クロコンドル(ウルブ-デ-カベッサ-ペルタ、Coragyps atratus)
でしょうか? いまひとつしっくりきません。もっとコンドルって頭が小さいイメージなんですが。
物静かに(不気味に)私がいる辺りを伺っていました。
最後に、夕暮れにカラカラの写真を撮ったのですが、写真そのものはガッカリだったんですが
後から見なおして思わず叫びました。
「なんでそ〜なるの(by欽ちゃん)」(二郎さんもいます)
痒い、かゆ〜い、あ〜痒い
いや、突然ですが今回2日目の朝、外で鳥の鳴き声を聞きながら優雅に時を過ごそうとしていると
お尻を上に向けてとまる、こんな奴の来襲を受け、
ものの30分位の間にこんなになりました。
他は長袖、長ズボン、長靴、ほっかむりで武装していたんで大したことはなかったんですが
カメラを持つ手は、左手25ヶ所、右手12ヶ所刺されました。
その後もブヨみたいな奴やらノミにやられ、あちこち痒いのがまだ続いています。