パンタナールではないけれど(2012/9月編)その8

 
 昨年、ここに初めて来たときに、竹とんぼというか、新体操のリボンの演技者のように
 ヒラヒラ舞う鳥が非常に気になっていました。
 
 そして、クリアウ地区に行った時にホバリングをする鳥としてご教授いただいのはエビちゃんこと
 ズグロエンビタイランチョウ(テソウリーニャ、Fork-tailed Flycatcher)の若鳥でした。
 
 2つの経験を結びつけるべく、今回の裏の目的として、この鳥の確認がありました。
 
 この鳥、遠いに見るか多少近くの時は動きが速いかで、まともに写真に収められませんでしたが
 肉眼(双眼鏡)では1時間近く観て楽しみました。
 
 まず飛ぶ姿  (遠い)

        (遠くて速い)

 
 集団採餌   (とても遠い)

        (しょうがないから切り出し)

 
 水にも飛び込みます(速い)

 
 
 
 水に飛び込むと言えば、普段見慣れた
 キバラタイランチョウ(ベン・チ・ビー、Great Kiskadee)も飛び込んでいました。
 マナウスの食堂横で、フライドポテトを食べていた個体と、野性味が違います。
          (速い)

 

 
  キバラタイランチョウかオオハシタイランチョウか同定が難しいです。
  一応、キバラにしておきました。
 
 タイランチョウはかなり採餌に関して技と適応力を持っている種類だと思いました。