パンタナールではないけれど(2012/9月編)その10

 
 今日は小型の鳥です。
 
 この手の鳥は動作も機敏で、ツツッ、ツツッと動き回り、警戒心も比較的強くて近寄りにくいので
 写真を撮るには不向きですが、観ていて飽きない愛くるしい鳥達です。
 
 
 
 まず、かなり興奮度が高かったこの鳥。
 
  伯名:フレイリーニャ
  学名:Arundinicola leucocephala
  英名:White-headed Marsh-Tyrant
  和名:シロガシラマーシュタイラント(調べましたが英語直訳しかわかりませんでした)
     ⇒和名は、シロガシラタイランチョウ だそうです(hiyokoさんご教授)

 ハチドリ(←大型のハチドリもいるのですが)のように小さく、すごく軽そうで
 風が吹いていたら目的地に到達しそうもない感じを受けました。
 
  
 
 次は、尻尾を立てて歩いている姿が印象的なミソサザエの一種。(見た瞬間ミソサザエ)

  伯名:コフイラ
  学名:Troglodytes musculus
  英名:Southern House-Wren
  和名:サザンハウスミソサザエ(これも英語直訳しかわかりませんでした)
     ⇒和名は、イエミソサザエ だそうです(hiyokoさんご教授)

 こちらが1m近づくとサザエさんも1m先に行く、というように一定の距離を保たれてしまい
 一線を越えることができませんでした(笑)。
 
 
 
 遠くの草むらで啄んでいたこの鳥は、色からしてギンバシベニフウキンチョウだと思ったのですが
 どうも嘴の形状が違うのでとりあえず撮影した鳥です。

 シードイーター(これも日本語訳が不明)に似ているものがありましたので一応記します。
  伯名:カボクリーニョ・リンド
  学名:Sporophila minuta
  英名:Ruddy-breasted Seedeater
 
   和名:ズアカアリフウキンチョウ
   伯名:Tie-do-mato-rosso
   英名:Red-crowned Ant-tanager
   学名:Habia rubica 
hiyokoさんご教授
 
 
 小型のインコもいました。

 羽に金色の斑点がないのですが、私の持っている図鑑で一番似ているのは
  伯名:ペリキト・デ・アザ・ドラド
  学名:Brotogeris chrysoptera
  英名:Golden-winged Parakeet
     ⇒和名は、キンバネミドリインコ だそうです。(hiyokoさんご教授)
 
 
 
 鳥も暑いと水を浴びたがるようです。

 
 しかし、あなた!、それはやり過ぎじゃない?