Panama その1
Panamaに行ってきました。
Soberania国立公園内のホテルに宿泊して、辺りをぶらつきました。
ちょっと残念だったのは、エコツアー先進国であるにも関わらず
周辺散策地図がない(=自分で道を選択して自由に歩き回れない)、でもガイドさんが自由に手配できない、
ツアーが一般客向けすぎる(サンダル履きの人が参加していた)
ということでしょうか。
私の過去最高のツアーはエクアドルアマゾンNapo川での現地エコツアーです。
これはDeepですが、来ている他の人も同じような臭いがする人で、好きな人には間違いなくお勧めです。
とはいうものの、やはり自然界。
浸っている間は、下世話な思考は停止し、楽しいひと時を過ごせました。
それでは今日は 【哺乳類】
<齧歯目2種>
1.世界最大の齧歯目、カピバラ科、カピバラ属
ホテルのベランダから見ると、なにやら動いていました。
近いようで、200m位は離れているんです。
実は私、ブラジルに居ながら、まだカピバラを自然界で見たことがなかったので
慌てて近づいてみると、ホテルの近くだからなのか人馴れしているのでしょう。
個体差はありましたが、最大10m弱まで近寄れる個体がいました。
更に近づくと、さすがに後ろの池(草の生い茂っている所)に逃げ込んでしまいました。
2.齧歯目、パカ科、アグーチ属(約10種類いるようだが、種は同定できず)
写真はホテル近くの個体ですが、辺りの林を歩くと、いたる所で見ることができました。
どうもアグーチは割と警戒心が薄い動物のようで、林道を歩いていてガサっと音がして人間と目が合っても
そのまま餌を食べたりして逃げようとはしません。
ドングリのような実を食べています。
カンガルーの形をしたリスという印象です。
<アライグマ科2種>
3.ネコ目、アライグマ科、ハナグマ属、ハナジロハナグマ
来た道を振り返ると遠く(300mmの望遠でこの大きさ)に横断する動物がいました。
10頭ほどのグループが2頭ずつ横断していました。
4.ネコ目、アライグマ科、アライグマ属、アライグマ
これは林内のビジターセンターに遊びに来たアライグマ。
人馴れしていますが、天然物です。