Ecuador その3
今日は
トゥカン(Toucan,オオハシの類)
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道を歩いていると、ガイドさんが
「オー、待て!待て!」
とちょっと興奮気味。
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道横の樹の目線の高さ、距離にして3m位の所に緑色の鳥。
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和名:コシアカミドリチュウハシ
英名:Crimson‐rumped Toucanet
学名:Aulacorhynchus haematopygus
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「こんなに近くで見るのは、あまりないぞ」
の声に、興奮が私に伝染していた。
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確かに緑色の羽と艶のある濃い茶色の嘴が肉眼でもよく観れる。
さて一旦落ち着いて、とりあえずカメラをチェックすると、
シャッタースピード1/800
「え〜!暗いじゃん」
さっきまで空に向けて撮っていた設定のままだ。
「あちゃー」
慌てて設定しなおすも、モデルは草陰に逃げ込んでしまいました。
しょうがないので私はこの鳥の写真を見る時、目に焼き付けた色と
首をかしげるしぐさを頭に描いて補正しています。(涙)
(FSを使えばいいでしょうね(苦笑))
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次はなんかよくわからない名前のチュウハシ
和名:ハイハシムナフチュウハシ
英名:Pale‐mandibled Aracari
学名:Pteroglossus erythropygius
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朝のガイド付き鳥観散策も終わり、朝飯を食べた後、宿の3階のテラス
から一人外を見ていると、100m以上離れた大きな樹に
大型の鳥が飛んできた。
(この鳥の写真は300mmで撮影し引き延ばしてあります。
かなり遠いんですよ)
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後姿
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しばらくすると別の個体が飛んできてお食事。
この個体は先ほどの個体に比べ、腹の赤ベルトの色が黒っぽい。
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そして飛び去る。
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次は
和名:クリハシオオハシ
英名:Chestnut‐mandibled Toucan
学名:Ramphastos swainsonii
別な時間に、その3階のテラス横に向かって大型の嘴を持つ鳥が
飛んで来た。
そっと横を見に行くと、なんと5mの所にこんなのがとまっていた。
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かなりビックリ!
しかし、この鳥、割と好奇心が強いのか、落ち着いていて
私も双眼鏡を使わずに肉眼でゆっくり楽しみました。
チョン、チョンっていう感じで枝から枝に飛び移っていきます。
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翌日このクリハシ君を散策時に(遠くで)見ました。
最初に一羽が樹の上でキョン、キョン(小泉今日子じゃない)鳴いて
いると、どこからかもう一羽飛んできました。
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この写真はガイドさんの単眼鏡を通してコンデジで撮影しました。
双眼鏡で覗いても、全体に雲が薄くかかっていて、光線状態が良く
非常にキレイな色で見ることができました。
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最後が
和名:チョコキムネオオハシ
英名:Choco Toucan
学名:Ramphastos brevis
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チョコ君と前述のクリハシ君の違いは
クリハシ:黄色と「茶色」の嘴、キョンキョン鳴く
チョコ :黄色と「黒色」の嘴、ガーガー鳴く
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実はこの鳥、翌朝にミンドを出発する、所謂鳥散策最終日の16:30に
宿周辺道路を歩いている時に3〜4mの距離で撮影したものなのです。
こんな近距離で見られる幸運はないのかもしれませんが、
しか〜し
私にとってこのチョコ君はなんとも許しがたい。
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なぜ?って
私は今まで見たこともないこの鳥
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を興奮に震えながら観だした所、チョコ君が飛んできたので
かわいらしい(珍しい)小鳥は逃げてしまったのです。
既にオオハシはあちこちで見ていたので、この場合真赤な鳥
(真赤な女の子/小泉今日子、ではない)を優先したかった。
贅沢な選択なのかもしれませんが、赤い鳥をよく見られませんでした。
その赤い鳥ですが
和名:ナツフウキンチョウの♂
英名:Summer Tanager
学名:Piranga rubra
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写真の整理が追いつきません(汗/焦)
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