来客続き

撮り貯めた写真を毎日掲載していくことはありますが
こんなに毎日生き物が事務所に訪ねてきて、都度紹介できる機会も
そうそうありません。
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今日も帰ろうと思って廊下に出たらこいつがいた。

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通称ペレレカ(Perereca)と呼ばれるアマガエル系のカエル。
この種類は(今年初めてですが)よく見ます。
特徴:捕まえると必ずオシッコをする。
   ジャンプ力がある(この体長で2m位飛ぶ)
   しかも、柱や壁はヤモリのように速足で移動する。
そのジャンプ力の源を見てみましょう。

脚が長い。
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さてカエルと言えば、昨日のヒキガエル

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サメハダヒキガエルというよりどちらかというと
オオヒキガエル(Rhinella marina)に近い気がします。
キャハンヒキガエルという幅広のもいるようで、いまひとつ同定
しきれていません。
ブラジルの一般名(但し細かく種類を分けているわけではない)は
サポ・クルル(sapo-cururu
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一方、やはり昨日のヘビですが

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こちらはほぼ同定できました。
ミズコブラモドキ(Hydrodynastes gigas)
だと思われます。ブラジルの一般名は
スルクク・ド・パンタナール(surucucu do pantanal)
毒は弱いようですがやはりあるようです。
そして名前にモドキがついている(笑)
しかしこれは非常に納得がいく名前です。
まず、この蛇はすごく水が好きなようです。
飼ってみると(誰が飼うんだろう・・・)ずーっと水桶の中に
居るようです。
次にコブラ
先日に書きましたが、威嚇のポーズは頭を平べったくする。
まるでコブラの様。よってコブラモドキ。
これはモドキでも納得します。
ただ、名づけられた本蛇はモドキという名前に満足しないでしょうね。
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