エコテルその1


年始の4連休(2日は街はノーマルだが我が社はブリッジで定休)は
仕事の都合上、当地を離れることができません。
なので、年末に地元旅行代理店に日帰りの市内自然散歩ツアーを
手配しておきました。
朝6時半に家の前を代理店の車で出発。
しかし、乗車後に代理店がガイドと連絡がとれず、
(ガイドの家もわからず)家の周辺を30分ウロウロしてたのですが、
結局(私が怒って)キャンセルしました。
まだ、7時過ぎだよ。
天気は昨日と違って良いようだし、勿体ない。
朝からビールを飲んで朝寝。

ふと思い立ち、急遽、午後から市内のエコホテル(以前にも何回か
利用経験あり)に1泊するよう手配。

2日午後3時から3日午前11時までの19時間の自然の記録を
掲載します。
尚、ベッドに入っている時間は9時間でこの間何回となく
蚊に刺されて起こされたことが唯一の不満点でしたが
かなり濃密な時間を過ごすことができました。


泊まったコテージはこんな所。


2日は本当にいい天気でした。
空を見上げると、
おぉ!今年は羊年だ。ひつじ雲っぽい!


そして3日朝の朝日。


このホテルはエコ(ホ)テルと言い、敷地が塀で囲われており
警備員が警棒を持ってウロウロしてくれているので
安心してカメラを構えられます。
一眼には新300mm望遠を固定、その他のスナップショットは
コンデジで対応。
観察フィールドはこんなところです。




目的は鳥ですが、哺乳類もいます。
中南米に普通にいるハナグマ


樹にも上ります。


朝6時半前で薄暗い中、樹上をサルが移動している。
尾の長さからすると、クモザルでしょうか。


肉眼でジャンプしているのを見て、写真に撮ろうと
待ち構えていたら、このサルに限って、他のサルがジャンプした
横をジャンプしていきました(笑)



さて鳥さんたちですが、常連君の写真も多いですが、
初登場君もいくつかいます。
その一つ。


6時半前(=日の出前)+本体が小さい⇒写りは悪いのですが
特徴が捉えられていました。
  和名:シロスジハチドリ
  学名:Heliomaster squamosus
  英名:Stripe-breasted Starthroat
  伯名:bico-reto-de-banda-branca

しかし、早起きすると見られる鳥が普段と異なって、嬉しいのですが
反対に写真には納めにくいですね。


この鳥は、博物館でも普通に見られるサメイロツグミでしょう。


なぜ今回載せたか、といいますと
なんと、コンデジで接写で撮った未拡大写真です。
体でも壊しているのか、逃げない。
でも撮影後歩く姿は特に問題ないし、毛艶だって荒れた様子はない。
どうしたんだろう?


ということで、その2に続きます。