Ecuador その9
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今日から2日がかりで
タイランチョウ(ヒタキ)・フライキャッチャー
の仲間を載せます。
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この仲間ですが、フライキャッチャーの名前の通り、枝から飛び立ち
飛んでいる虫を空中捕獲するものが多いとの事です。
だからなのでしょうか?
比較的見通しの良い所にとまっている(獲物探し?)姿を
見かけることが多いです。
そしてこの仲間、厳密な分類学上の分け方ではないのですが
エクアドルの図鑑で9ページと最も多い鳥数が載っています。
ちなみに、その次に多いのは先般ご紹介したタナジャー一派の
7ページです。
タナジャー一派は色とりどりで雌雄が載っていますが、タイラン一派は
雌雄で載っているものはごく一部、つまり殆ど雌雄差がないと
思われます。
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私は、この仲間で私の周りに多く生息する
伯名ベンチビー(キバラオオタイランチョウ)
の「煩さ」と「図々しさ」(←私にはそう見える)と「殆ど同じ色で
(特に腹が黄色系が多い)色々な種類があるので自分で同定できない」
などの私的理由からあまり好きな仲間ではありません。
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前置きが長くなりました。
それでは始めましょう。
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和名:キバラメグロハエトリ
英名:Southern Beardless Tyrannulet
学名:Camptostoma obsoletum
解りにくい写真ですみません。
つぶらな瞳でこっちを見ています。
頭がポワポワしているのは幼鳥のせいではありません。
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和名:キイロシラギクタイランチョウ
英名:Sierran Elaenia
学名:Elaenia pallatangae
このシラギク君も頭ポワポワ系です。
ちょうど目が隠れてしまいました。
ところで、先日書きましたが、アオクビとかカオグロとかいう
センスのない名前より、シラギクの方がいいと思いませんか?
(中学生の頃読んだ「俺の空」という漫画に白菊という舞妓さんが
出てきたのを思い出しました・・・)
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和名:ハシナガタイランチョウ
英名:Common Tody‐Flycatcher
学名:Todirostrum cinereum
ハシナガという命名由来は知りませんが、私なら「黒頭巾」ですね。
ちょうど道際の茂みで巣造りをしていました。
これが巣です。
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和名:カンムリハエトリ
英名:Scale‐crested Pygmy Tyrant
学名:Lophotriccus pileatus
私には茶色の帽子(冠には見えず)より、緑色が目立って見えました。
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和名:キゴシタイランチョウ
英名:Ornate Flycatcher
学名:Myiotriccus ornatus
後姿ではしっかり黄腰になっていました。
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